留学のリアルな現実:留学先でホームシックになった時の乗り越え方
はじめに
留学中、ホームシックになること、ありますよね。
「もう日本に帰りたい」「英語を聞きたくない」
でも大金をかけて来たのに簡単に諦めていいのか、グルグルと考えてしまいます。
留学生活をものすごく頑張っている人こそホームシックになりやすいんじゃないかと思います。
そんな状態のあなたに、今日は、私の留学中のエピソードを共有したいと思います。
コロナで渡航中止
私は、コロナ禍にバンクーバーに8ヶ月留学していました。
社会人になって留学のためにお金を貯めて、ギリギリでワーホリする計画がコロナで頓挫し、仕事は辞められたけど、飛行機が飛んでいない状態。
それでも2021年になるとカナダが学生ビザの受け入れをしていたので、隔離などの条件を呑んで、出発しました。
せっかく夢を叶えたのに
やっと叶えた長期留学の夢でしたが、コロナ禍ゆえ、いろんな行動が制限され、学校はオンライン授業、お店などもお休みor早めに閉まる状態で一人部屋の中で鬱々となって、「もう英語なんか聞きたくない!!」という状態になることもありました。
英語が聞きたくないのに、街に出れば、拙い英語で話さないといけないし、常に緊張状態で疲れてしまっていました。
英語を聞きたくない、でも日本語に逃げたくない
そんな時に、苦しい中で生み出したのは、韓国のアイドルの動画を英語字幕で見ること。
当時、韓国語も韓流アイドルも全く知らない状態でしたが、中途半端にわかってしまう英語の動画を見ることが苦しいし、せっかくカナダに来ているのに日本語の動画を見るのも後ろめたい時に、韓国語の動画を英語字幕で見る、という折衷案で何とか保っていました。
今でこそ、韓国語を学んで多少わかるようになりましたが、当時、英語に疲れてしまった耳には、全く分からない言語が心地よく感じました。
まとめ
苦しい時は、落ち着いてから再挑戦すれば良いと思います。
決して頑張りすぎず、逃げ出しもせず、自分なりの良い塩梅が見つかれば、少し楽になります。
私は、バンクーバーでの経験がしんどすぎたので、しばらく海外に挑戦する予定はありませんが、言語の壁を乗り越えようとしている人が、追い詰められず、少しでもホッとなれば幸いです。
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