受験で「本番に強い」とは何か
大学受験で2浪した末、第一志望の医学部に落ちて薬剤師になった私が、今振り返って考える「本番に強い」について書いてみたいと思います。
本番に弱かった自分
2浪して、たくさんの勉強をしてそれでも落ちる。
その現実は、ものすごく辛かったです。
特に最後の受験では、A判定が出ていたのに落ちてしまいました。
その原因について今思うのは
①行ったことない場所に、公共機関を使って一人で遅刻せず時間通りに着くことの難しさ。
②面接
です。
①行ったことない場所に、公共機関を使って一人で遅刻せず時間通りに着くことの難しさ。
田舎出身で、電車にすらほとんど乗ったことがなかったのに、受験本番では「一人で慣れない公共交通機関に乗り、大体山奥にある地方の医学部の試験会場に遅刻せず時間通りに着く」ことが要求されます。
普通に旅行をしていても道に迷うのに、受験本番では迷うことが許されない。
Fラン大出身のほぼ受験をした事がない両親と、地方の公立高校でたまたま成績の良かった娘だったので、こういう時はタクシーを使うとか、必ず下見に行く、というような受験における一般常識が欠けていた事が本番で力を発揮できなかった一因ではないかと思います。
浪人して予備校に行く費用は出せるけど、本番の会場までのタクシー代はケチるという本末転倒なお金の使い方をする親を説得できず、タクシーを使わず、本番の会場に着くまでの道に迷ったエピソードが数多くあります。
必ず下見はするべきですし、受験で初めて行った街の公共交通機関の時刻表と睨めっこする時間があれば、タクシーを使って、空いた時間で勉強したほうがいいです。
多分、本番に強い人は、こういう余計な労力を自然と避けられる人なんじゃないかと思います。
親が受験会場に着いてきている人も多いですね。(自立する、とかいう前にまず合格しないと意味ないですからね)
タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》 を使ったり、アプリの使えない地方なら現地のタクシー会社の電話番号はすぐにわかる状態にしておくと良いです。
地方はタクシーを呼んでもすぐに来ない事が多いので、2〜3日前から予約しておくことをオススメします。
②面接
多分、普通に会話ができれば良いんだと思います。
地方の名ばかり進学校で受けた面接練習のせいで、志望理由を長々と語るとか、余計なことを長々と話すとか、普通の会話ができないような受験生になっていました。
面接官は、大学教授です。
自分が病院に来た営業マンだと思って、大学教授を気分良くさせる対応ができれば良いだけです。
「何でもやります!」みたいな、熱意、やる気のアピールは必要ですが、話は簡潔なほうが良いです。
医学部は面接があるので、面接官に嫌われると落ちます。
そういった意味で、学力が拮抗しているときは、愛嬌があるとか体育会系の営業マンとして優秀そうな人が割と受かりやすいのだと思います。
まとめ
多分、都会の中高一貫校とか、受験を一通り経験してきたご両親がいる受験生には、当たり前の内容だったと思います。
地方の受験生の不利さは、電車に乗った事がないとか、当たり前のことを知らないところにあるような気がしています。
電車に乗り慣れていないなら迷わずタクシーを使いましょう。タクシーに一人で乗った事がなければ一度経験しておくか、嫌でも親に受験会場まで着いて来てもらいましょう。道端でタクシーを止める勇気がなければアプリを入れておきましょう。
本来の学力と関係ないところで、思わぬブレーキを踏まないよう祈っています。
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前祝いの法則
信じられないことがアッサリ起きる
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こんな不思議なことを起こしたい人はこの本↓ 是非読んでみてください。
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留学のリアルな現実:留学先でホームシックになった時の乗り越え方
はじめに
留学中、ホームシックになること、ありますよね。
「もう日本に帰りたい」「英語を聞きたくない」
でも大金をかけて来たのに簡単に諦めていいのか、グルグルと考えてしまいます。
留学生活をものすごく頑張っている人こそホームシックになりやすいんじゃないかと思います。
そんな状態のあなたに、今日は、私の留学中のエピソードを共有したいと思います。
コロナで渡航中止
私は、コロナ禍にバンクーバーに8ヶ月留学していました。
社会人になって留学のためにお金を貯めて、ギリギリでワーホリする計画がコロナで頓挫し、仕事は辞められたけど、飛行機が飛んでいない状態。
それでも2021年になるとカナダが学生ビザの受け入れをしていたので、隔離などの条件を呑んで、出発しました。
せっかく夢を叶えたのに
やっと叶えた長期留学の夢でしたが、コロナ禍ゆえ、いろんな行動が制限され、学校はオンライン授業、お店などもお休みor早めに閉まる状態で一人部屋の中で鬱々となって、「もう英語なんか聞きたくない!!」という状態になることもありました。
英語が聞きたくないのに、街に出れば、拙い英語で話さないといけないし、常に緊張状態で疲れてしまっていました。
英語を聞きたくない、でも日本語に逃げたくない
そんな時に、苦しい中で生み出したのは、韓国のアイドルの動画を英語字幕で見ること。
当時、韓国語も韓流アイドルも全く知らない状態でしたが、中途半端にわかってしまう英語の動画を見ることが苦しいし、せっかくカナダに来ているのに日本語の動画を見るのも後ろめたい時に、韓国語の動画を英語字幕で見る、という折衷案で何とか保っていました。
今でこそ、韓国語を学んで多少わかるようになりましたが、当時、英語に疲れてしまった耳には、全く分からない言語が心地よく感じました。
まとめ
苦しい時は、落ち着いてから再挑戦すれば良いと思います。
決して頑張りすぎず、逃げ出しもせず、自分なりの良い塩梅が見つかれば、少し楽になります。
私は、バンクーバーでの経験がしんどすぎたので、しばらく海外に挑戦する予定はありませんが、言語の壁を乗り越えようとしている人が、追い詰められず、少しでもホッとなれば幸いです。
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心が病んだ時に読みたい小説
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「ただいま神様当番」
青山美智子/作
心が病んだ時に読みたい本。
どの話もだいたいハッピーエンドなので気軽に読めます。
神様が自分のところにも来ないかな〜、もし私のところに来たら何を言われるんだろう、と考えながら読みました。
1章ごとに主人公が変わるので、空き時間に読みやすいです。
貧乏学生が「留学したい!」と思ったらまずやること1選
留学したいと思ったら
留学したいと思ったら、まずやる事として、お金もかからずオススメなのは
図書館に行って、”留学ジャーナル”を読むこと です。
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私は何度か留学に行っているのですが、今回は、学生時代に初めて短期留学をした際の経験を共有したいと思います。
人生変えたい→留学しよう
大学受験の度重なる失敗(2浪)を乗り越えて、ようやく20歳で大学生になった時、「このままではダメだ」と思った私は、「何かを変えたい、人生変えたい」と思い海外に行くことにしました。
でも、地方の大学1年生には留学について何の情報もありません。
学校からの留学斡旋もない小規模な学校のため、とりあえず、「留学したい!!」といろんな人に言い続けました。
そうすると、ある先輩に、「図書館で、留学ジャーナルっていう雑誌があるのをあるのを見た事あるよ」と教えてもらいました。
留学なんて興味なさそうな地方の小規模大学でしたが、図書館に行くと何故か目立つ位置に留学ジャーナルが置いてありました。
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無料カウンセリングへ
雑誌を読むと、無料カウンセリングを行なっているとのこと。
早速予約をして、カウンセリングをして、最初の見積もりをもらったのが出発点でした。
必要な金額が分かれば、親との交渉もしやすくなり、2年生の春休みには2週間の短期留学に出発できました。
まとめ
留学したい!でも何をしたらいいか分からない、という方は、まず留学ジャーナルを読むところから初めてみてはどうでしょうか。
図書館などにも置いてあると思います。
読むと、留学先がこんなにも沢山あるのだと知れますし、学校の写真や、留学の基礎知識が詰まっている雑誌だと思います。
今は電子書籍もあるみたいですね。
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海外生活は良いことばかりではないですが、一度経験してみるのは、すごく良いと思います。
都会の便利な場所にいなくても留学はできるので、ぜひ挑戦してみてください。
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留学で日本人のいない(少ない)学校に行くには
はじめに
バンクーバーは、留学先として日本人に人気で、どの語学学校に行っても日本人が半数以上います。
「高いお金を払って、バンクーバーに来てまで日本人と遊びたくない!」
そう思われている方は多いんじゃないでしょうか。
そこで、クラスやコース自体に日本人が1人もいない学校に通った私の経験談をシェアしたいと思います。
私の通った学校について
創業100年を超える老舗のカレッジ(専門学校)でした。
よくバンクーバー市内のバスに広告が出ています。
手続き方法
留学エージェントは通さず、ブログでこの学校を知って、ホームページから自分で問い合わせをしました。
幸いにも日本人のカウンセラーがいたので、その方に色々聞いて、手続きもその方に聞きながら行いました。
一応、入学テストもありましたが、簡単な英語と数学のテストで全く難しくなかったです。
もともとの英語力
TOEIC880点あり、スピーキング以外はそれなりに大学受験の勉強で頑張って習得していました。
実際の授業を受けてみて
コロナ禍でオンライン授業のみでした。留学生はおらず、現地の人が、スキルアップのために学び直しに来ている感じでした。穏やかで大人な雰囲気でしたが、中には嫌な感じの先生も.....
TOEICのリスニングと、ネイティブの話す英語は全くの別物で、とにかく早いし、知らない表現がポンポン出てくる。日本人どころか留学生もいないことで、ものすごい孤独を感じました。
結論
日本人のいない環境を手に入れるには、学校選びで妥協しないことですね。
移民も含め、現地に長く暮らしている人がいくような学校を探せば、ネイティブ環境は手に入ります。
ただ、エージェントがそういったところを勧めないのは、やはり留学生に対する無理解もあったり、満足度が必ずしも高くないからだと思います。
私は個人的には日本人がいないことで、孤独感に押しつぶされそうだったので、日本人が1人もいない環境で本当にいいのか、よく考えた上で挑戦してください。
おまけ:英語力を高めるには
オンライン英会話の無料体験
オンライン英会話は、日本に何十社もあり、それそれが無料体験をやっているので、一通り無料体験だけして回れば、それなりに練習できると思います。
1〜2社くらいなら無料体験をやってみたことがある方もいると思いますが、とりあえず見つけたもの全社の体験をすれば、0円でかなりのスピーキングの練習ができます。
例えば、こちらのhanaso英会話 ↓
2回の授業が無料で体験できます。
こちらレアジョブ英会話 も2回無料体験できます。
各社で2回無料とか、1週間体験とか全部試していけば、それだけでもかなりの時間、スピーキングの練習ができます。
ビジネスの現場で即活用 オンライン英会話 HanasoBiz(ハナソビズ) は最初に紹介したhanaso英会話 と名前は似ていますが、両方の会社で2回ずつ体験できます。
私の場合は、英会話教室に高いお金を払うとプレッシャーになり、2〜3日必死でやって、その後、疲れて辞める、という感じだったので、無料体験か少額の都度課金くらいが合っていたような気がします。
シャドウイング
英語を聞いて、それを繰り返すだけの地味な作業です。
好きな俳優さんなどがいれば、その方になりきってセリフを覚えて喋ってみるのも良いと思います。私は一時期、シャドウイングにハマってネイティブになったつもりで真似していました。
録音もしてみると、自分の癖が分かるので良いと思います。
とりあえず語学学校に短期で行く
日本人ばかりの語学学校でも、何も学べないわけではありません。
カレッジへのステップとして語学学校に行くのも良い選択だと思います。
まとめ
どんな留学になったとしても、挑戦したことは必ず無駄にはなりません。「留学しなければ良かった....」と言っている人は、私の周りでは聞いたことがないです。
「せっかくバンクーバーに来たのに日本人ばかりの環境に入ってしまった....」と思っても、その後の学校選びを頑張れば、ネイティブ環境は手に入ります。諦めずに挑戦してみてください。
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カナダ留学に持っていくものオススメ1選
カナダ留学に持っていくもののオススメ1選は、小さいパックの日本食です。
以下、私の経験談です。
コロナ禍にバンクーバー留学をしていました。
ワーホリがしたくて、そのためのお金を貯めると決めて過ごした20代。
コロナがいつ回復するかわからない中、30歳が迫り、条件付きで留学を受け入れている国にとりあえず行くことにしてバンクーバーに行きました。
行く時も帰る時も、2週間の隔離生活があり、なかなか大変でした。
夏には、気温が40℃以上になる大熱波や山火事もあり、正直、良い思い出ばかりではありません。
一番苦労したのは、食事が合わないこと。
手作り料理のレパートリーがなく、コンビニもないため、ピザとかパンばかりになります。
「日本食がものすごく食べたい。」
でも現地の大きめのアジア系食品を売っているスーパーでは、日本食がとにかく高い。
500円以下の商品はなく、インスタントラーメンでも7.99ドル(800円弱)とか。
持って行って良かったのは、
こんなタイプの溶かしてすぐ飲める粉。
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アソートセットで色々な種類を買って行ったのが良かったです。
元々好きな商品でよく飲んでいましたし、多分カナダには同じような商品がありません。(コーヒーはあります。)
現地のスーパーは基本的に1つ1つが大きくて、小分けの商品は少ないです。また、日本なら大したことないようなものでも結構高いです。
お米などの大きいものは現地で買えるので、こういう細々した日本食(海苔とか)を持っていくことをオススメします。
お米と海苔があれば、異国の地でも少しホッとできます。
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ちなみにカナダで売っている醤油はほぼ100%、キッコーマンらしいです。
キッコーマンのおかげでカナダのどこのスーパーでも醤油が買えました。
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